捻挫した時の正しい対処法と早期回復のコツ
こんにちは!久里浜の訪問看護 けいあい訪問看護ステーションです。
今日は捻挫について記載したいと思います。
実は先日、私も捻挫したので記事にしようと思いました(笑)
捻挫は、誰でも経験する可能性がある痛みや不快感です。足首や手首などの関節が特に影響を受けやすいですが、他の部位でも起こり得ます。捻挫が発生した場合、正しい対処法を知って早期回復を目指しましょう。
①冷却: 捻挫直後は、炎症を抑えるために直ちに冷却します。氷や冷たい包帯を患部に20分間程度適用し、その後20分間休憩します。この手順をを数時間繰り返します。
②圧迫: 氷を使った後、患部に圧迫をかけます。エラスティックバンテージなどを使って適切に固定し、腫れを抑えます。ただし、圧迫しすぎないように注意してください。
③挙上: 捻挫した部位を心臓よりも高い位置に置くことで、血流を促進し、腫れを軽減します。特に足首の場合は、クッションを使って足を上げると効果的です。
④安静: 捻挫した部位を休め、できるだけ動かさないようにします。無理な動きや負荷をかけると、回復が遅れる可能性があります。
⑤痛みの管理: 痛みが強い場合は、医師に相談して適切な鎮痛剤を処方してもらいましょう。自己判断での薬の服用は避け、専門家の指示に従ってください。
⑥リハビリテーション: 痛みや腫れが引いた後は、リハビリテーションを開始しましょう。柔軟性や筋力を回復させるための適切な運動を行い、患部の機能を徐々に取り戻します。
⑦専門家の診断: 重度の捻挫や回復が思わしくない場合は、早めに医師や理学療法士に相談しましょう。専門家の診断とアドバイスは、迅速な回復に不可欠です。
捻挫は小さな怪我のように感じるかもしれませんが、適切な対処をしないと長期化や癖になる可能性があります。早期に適切な処置を行い、専門家の指導のもとで治療を行うことが、迅速な回復への鍵です。